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2008年05月30日

最善の高齢者医療制度を構築せよ!!

愛知に戻る新幹線の車中でこの原稿を書かせていただいた。

連日、地元では長寿医療制度についての説明を続けている。正しい報道ばかりとは言えず、ご心配を頂いている皆様には本当に申し訳ない限りだ。

我が国の医療費は、高齢化と相まって増加の一途をたどっている。もちろん高齢化そのものは、我が国が世界に冠たる長寿国となった証であり、喜ぶべきことだ。一方、そのために必要になる医療や介護といった社会保障制度をどう再構築していくのか。政治の大きな課題の一つだ。

再構築にあたって大切なことは、国民皆保険制度、つまり、ほぼ全ての国民が保険制度に加入しているという我が国の誇るべき制度をどう維持していくかが眼目となる。保険制度についてあらためて説明させて頂くと、通常、すべての方々が社会に出て仕事を始めると、何らかの健康保険制度に加入し保険料を納めていただく。生涯健康な方は、保険料は納めっぱなしということになる。一方、願わずして体調を崩された方は、様々な形で医療機関のお世話になる。このとき、窓口の費用負担は通常3割、高齢者の方で1割となり、長期入院を強いられた方でも高額療養費制度によって自己負担は最大でも十数万円となる。それ以外の医療費は、皆様に収めていただいた保険料及び税金によって賄われている。つまり保険制度とは国全体の助け合いの制度になっているということだ。こうした制度は世界的にも大変優れた制度であり、だからこそ、その維持に努めるのが政治の努めだと思う。

そうした背景でスタートした長寿医療制度だが、制度の運用という観点から見ると、高齢者の皆様への医療の提供を将来にわたり確保するため、今まで不明確であった費用負担を明確にしたものだ。75歳以上の皆様の全体医療費の5割を税負担、4割を現役世代の保険料で負担、残りの1割を75歳以上の皆様にご負担いただくというもの。

当事者である高齢者の方々への負担は1割に抑えているところからも、“お年寄りいじめ”等という批判はあまりにも事実と異なる。個々人の保険料負担も7割の世帯では軽減されているという記事が読売新聞の独自調査として5月29日付の一面に掲載された。さらに低所得者への保険料軽減策、年金天引きの在り方、保険料の算定基準を世帯から個人単位へと変更するなど、必要な見直しを実施していく。

05年の衆議院選マニフェストに「透明で、独立性の高い、新たな高齢者医療制度の創設に取り組みます」と書いた民主党は、対案もなく長寿医療制度の廃止法案を国会に提出した。あいかわらず支離滅裂と言わざるを得ない。政治家たる者、自らの発言に責任を持たねばならない。

投稿者 いとう渉 ご報告, 公明党ならでは

2008年05月28日

長寿医療制度の見直し

5月28日(水)、太田代表を中心に舛添厚労大臣にタイトルについて申し入れを行った。

約1ヶ月間、47都道府県の各級地方議員の皆様から頂いた情報に基づくものだ。

さらなる低所得者対策や年金からの天引きの見直し、70~74才の高齢者の方の窓口負担を1割に据え置くことなどが盛り込まれている。

今後、必要な予算の確保など、様々な壁を乗り越えなければならない。粘り強く、実現に向け取り組んでいく!

投稿者 いとう渉 ご報告, 公明党ならでは

2008年05月26日

晴天

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5月26日(月)、初夏の日射しの中、朝街頭から出発。週末は、愛知県東浦町、碧南市、刈谷市、安城市、知立市、高浜市、春日井市、小牧市、清須市、北名古屋市、豊山町、春日町の皆様と懇談の機会をいただき、本当にありがとうございました。

話題の中心は医療制度。説明をさせて頂くなかで、マスコミからの印象とは違うことを理解して頂き、もっと世の中へのアピールをパワーアップして欲しいとの声をいただきました。

今週も全力で頑張って参ります!!いつも本当にありがとうございます(^O^)

投稿者 いとう渉 街頭演説

2008年05月22日

責任ある行動を

5月22日(木)、厚労省での業務、本会議、マンション管理会社の会合に出席等、今日も慌ただしく1日が経過。夜は都内で会合に出席。

明日は、野党から長寿医療制度の廃止法案が国会に提出されるとか。昨日のブログに書いたとおり、精力的に運用の見直しを進めている矢先に、対案もなく廃止とは・・・。

民主党は2005年のマニフェストで、「新たな高齢者医療を創設します」とうたっていたとか。創ると言ったのなら、せめて対案を出すべきではないのか?

どこまでも責任ある発言と行動を、一人の政治家として貫いてゆく。

投稿者 いとう渉 わたるの今日

2008年05月21日

前へ!

5月21日(水)、厚労省での業務、党務、陳情案件の対応、製薬メーカーの会合に出席等、あっという間の1日。

そんな中、長寿医療制度の骨格を維持しつつ運用の改善案が見えてきた。
1、低所得者の保険料のあり方
2、年金からの天引き
3、軽減措置の所得判定基準(現在は世帯単位)
4、終末期相談支援料
5、人間ドックの助成
6、新たな保険料負担者に対する軽減措置の延長
などだ。

総理からも高齢者を大切にする政策について、公明党の知恵を借りたい旨の発言もあった。

必要な予算確保を含め、いよいよ取り組みを加速してゆく。

投稿者 いとう渉 ご報告, 公明党ならでは

2008年05月20日

行動あるのみ!

5月20日(火)、週末の日程を終え上京中です。先週末は、蒲郡市、豊橋市、田原市をはじめ、三河地域の皆様と懇談の機会をいただき本当にありがとうございました。

蒲郡市内の市民病院や特養の視察もさせていただき、医師不足対策や介護現場の待遇改善に向けての貴重なご提案も頂くことができました。

どこまでも、知恵は現場にあると痛感します。寸暇を惜しんで、足を運ぶ努力を続けたいと思います。

投稿者 いとう渉 参加・訪問・視察

2008年05月15日

時(とき)

5月15日(木)、厚労省での業務、本会議、農水委員会を終え、名古屋市瑞穂区へ。今週も、昨日以外は毎日地元の小会合へ。膝詰めの対話が一番ですからね。

本日の日経新聞夕刊に掲載されたように、長寿医療制度の中で、低所得者への配慮を手厚くすべく見直しに着手。財源は、一般財源化される道路特定財源。平坦な道ではないがやるしかない!

我が党の本領発揮の時来たり。がんばります!!

投稿者 いとう渉 公明党ならでは

2008年05月13日

本当の庶民の味方

5月13日、道路整備財源特例法の改正案が衆議院で再議決された。4月30日の道路特定財源関係の租税特別措置法の再議決と合わせ、平成20年度予算の執行が正常な状態に戻ったことになる。

振り返れば、4月1日にガソリン税を始めとする全ての暫定税率が失効した。これにより、国は1日当たり約60億円もの予算不足が生じ、こうした状態が放置されれば、最終的に国は借金で穴埋めする事態も想定された。

私は、あらゆる機会を通じて訴えてきたが、借金となれば、それは結局未来にツケを回すということに他ならない。我が党は責任ある政党として、粛々と再議決を行った。

しかし、原油高騰のあおりを受け、様々な生活必需品が値上がりし、庶民の暮らしを圧迫しているのも事実。「国の理屈も分かるが、私たちの生活はどうなる?」というのが庶民の切実な声だ。

我が党は現場の声を具体的な政策として実現するために奔走し、自動車に関わる自賠責保険の値下げを断行した。普通自動車で年間約9千円の値下げだ。

また、問題になった国土交通省の道路特定財源のムダ遣いについても、道路特定財源による50の公益法人への補助を16法人まで削減することや、60歳以上の役員への報酬を3割~5割カットすること、また、契約の適正化を図るため随意契約を94%から4%へと激減させることなどを含めた改革案を4月中旬に公表させた。

さらに本質的な問題の解決策として、道路にしか使えない特定財源そのものを、来年度から一般財源化し、その使途を拡大することを閣議決定した。この大改革を何としても実現するため、今後の協議に力を注いでいく。もちろんこの議論の中で、我が党が従来から一貫して主張している自動車重量税の減税、つまり車検を安くするといった自動車関係諸税の簡素化についても、是非実現したいと考えている。

一方、某野党は「ガソリンを値下げしろ」と、あたかも庶民の味方であるかのような主張を国会で繰り返しながら、地方議会ではガソリン税ありきの予算案に賛成票を投じてはばからない。国と地方で正反対の主張をする某野党の無責任な言動は、人気取りのパフォーマンスと断ぜざるを得ない。

我々はどこまでも責任ある立場で、庶民の声に耳を研ぎ澄ましながら、国の舵取りに全力を傾けていく。

投稿者 いとう渉 公明党ならでは, 国会

2008年05月12日

おはようございます!!

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週末は、高山、下呂、飛騨、白川、多治見、土岐、瑞浪、恵那、中津川の皆様と政治学習会。大変にお世話になりました。本当にありがとうございます!!

今朝は地元にて街頭演説からスタート。今から市内の企業訪問に出発。今日も新たな出会いを刻んでいきます。

投稿者 いとう渉 わたるの今日, 街頭演説

2008年05月09日

タイから帰国

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5/7~9(水~金)、一泊三日の会議日程を終え、今朝、帰国しました。2時間ほど休息し、午後の本会議、厚労委員会を終え、夜の会合のため名古屋に向かいます。

写真はタイの寺院に立つ門番。鬼だそうです。日本のものと比べて、色といい、表情といい、なんとも明るく、ひょうきんな感じが印象に残りました。

タイ在住の日本人は約4万人。日本人にも暮らしやすい国だとか。短い滞在でしたが、またゆっ~くり訪れてみたい国ですね。

投稿者 いとう渉 ご報告, ご報告

2008年05月06日

大切な場所

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5/2(金)、東京にて諸会議を終え帰名。5/3(土)、名古屋駅にて街頭演説会。5/4(日)、名古屋の栄付近で行われたストリートスポーツの開会式に出席した後、大阪へ。久しぶりにラグビー仲間と交流。5/5(月)、地元笠寺学区で行われた「クワガタ祭り」に参加してから、一泊にて愛知県下の山間部へ。しばし、ボーッとさせていただきました。

明日は、名古屋発6:38にて上京。そのまま成田からタイへ。ASEAN+3の労働大臣会合へ出席してきます。

地元や第二の故郷・大阪、そして心癒される山や川へと、充実したGWでした。3人のチビっ子達も楽しんでくれたかな?

それぞれ大切な場所を後にし、いよいよの前進を開始します!!

投稿者 いとう渉 わたるの今日, 家族・友

2008年05月01日

閉塞感を吹き飛ばせ!!

5月1日、暫定税率が復活した日に、地元名古屋の先輩と電話で1時間程話をした。

先輩からの第一声は、我が党への不満だ。ガソリン税に穴が空き続ければ、最終的に借金で穴埋めすることになり、将来にツケを回すことになる。その額は実に1ヶ月で約2,000億円。一方、野党第一党は、国会ではガソリンを下げると言いながら、地方議会ではガソリン税の税収を見越した上で編成された予算案に賛成するなど、そのいい加減さは十分承知した上で、「何とかならんか!」との声だった。

かつて一億総中流と言われた頃、我が国は高度経済成長期にあり、多くの人たちが笑顔で暮らすことができた。私の両親は既に他界したが、従業員数人のペンキ屋の“おやじ”として、庶民のど真ん中で生きていた。生活は貧しかったが、十分満たされた人生を送ることが出来た時代ではなかったろうか。

その後、バブルの崩壊、そして失われた10年を経過し、やっと立ち直り始めてはいるものの、全体的な閉塞感は否めない。何としても景気を回復させ、国全体を覆う重い雰囲気から脱しなければならない。それには、まず国内の生産性を高め、付加価値と雇用を生み出さねばならないと思う。

生産コストの削減や、貿易黒字による摩擦解消などの観点から、新興国へ生産拠点を移した結果、国内の生産工場は減少し、雇用の減少や中小企業の厳しい経営へとつながり、最終的に給料があがらなくなり、消費が伸びず、景気の力強い回復が見られない、という結果につながっている。

近年、生産拠点の国内回帰も徐々に進んできてはいるものの、さらなる推進のために、税制のあり方を見直すなど国として具体的な方向性を示すとともに、各企業にも国益という観点からのさらなる取組みをお願いしたい。また、世界的には人口は増加傾向にあり、結果として、資源や食糧の高騰が家計を圧迫している。食の安全や自給率向上への国民の意識が高まっていることを踏まえ、安全・安定の食料供給体制の確保も喫緊の課題だ。さらに、最終的な安心を確保するため、社会保障のあり方も今一度整理しなければならない。行財政改革、つまりムダを省く努力と共に、新たな財源についても検討せねばなるまい。

現実を直視したとき、我が党の進む道は正しいと確信している。しかし庶民が苦しんでいるのも事実である。そこを「何とかせぃ!」との先輩の叱咤激励に心から感謝しつつ、今日も全力で仕事に挑む。

投稿者 いとう渉 政策・主張

 
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