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2006年11月12日

『いじめ問題』~わが国の行方~

 11月12日(日)の夜、名古屋の事務所にて書き起こしております。私事ですが、11月13日(月)で37歳になります。議員になって2回目の誕生日。年を重ねるごとに、それに見合った実力をつけていきたいものです。

《学校で何が起こっている?》
 さて、いじめ問題。先週はいじめを苦にしての自殺予告が伊吹文科大臣に届き、都内を中心に厳戒態勢の週末となりました。いま教育現場で何が起きているのでしょうか。
 ざっくばらんな表現をさせていただけば、今の学校は、教育委員会などの行政上の上層部、子供たちの親、地域などなど、様々なところから、様々な注文・要望を受けており、どっちに向かって取り組めばよいのか混乱しているのではないかなという印象を受けます。“子供たちのため”に決まっている・・・そうは言うけれども“言うは易く、行うは難し”だと思うのです。
 率直な私の意見では、いろいろと物申す人は多いけれども、その発言に責任を持ち、一緒になって物事の改善に取り組もうとする“情熱の人”が少なくなっているのではないかと思っています。

《国家百年の大計》
 教育とはわが国の行方を決定し行くうえで、最も根幹をなす事業です。今週には教育基本法の採決も行われる方向で進んでいます。
 国会で行われる議論は、本来は決して“政争の具”と化してはなりません。しかし、現実はまだまだそうもいかないようです。
 いじめの問題も、私たち政治家を筆頭にしたこの国の大人たちの後ろ姿にこそ原因があるのではないかと私は考えます。未来を担いゆく子供たちに恥ずかしくない生き様を示しゆく一人になれるよう、真剣に行動してまいります。

投稿者 いとう渉 教育・文化

コメント

いじめの問題の原因に対する報道も、教師が悪いとの一方的な報道が多いような気がします。
一度、子供達を取り巻く学校をはじめとする環境を、よく整理してみる必要があると思います。

投稿者 楠本隆治 : 2006年11月13日 23:19

私は、いとうさんとほぼ同世代で、学校とは縁遠い立場にいるので、このような実態になっているとは知りませんでした。(子供もいないので。)今回のことは、私もいとうさんと同意見で、日本社会全体が誤った方向に進んできた結果が一つの現象として現われたのだと思えてなりません。なぜなら、問題が発覚して校長先生までもが自殺しているではありませんか。もっと大きく捉えると、バブル崩壊後日本経済が立ち直るのに一体何年かかるのでしょうか。今、日本は歴史始まって以来、まず動物としての生命力が最も低下しているのではないでしょうか。そんな危惧すら感じてしまいます。私は思います。問題の核心は、制度ではありません。心の問題です。自分の心をもっと強くし、相手を思いやる優しい心に磨きあげなければならないのだと思います。これは自分で努力することではありますが、子供には教育を、大人には宣伝が必要です。(大人も再教育が必要です。)そして、自分のことばかりではなく、人のことを考える習慣をつけるためには、奉仕(ボランティア)が一番良いのではないでしょうか。そのような政策が政治家の方に進められないでしょうか。

投稿者 榎並 慶英 : 2006年11月15日 09:34

ヤンコメブログhtttp://www.komei.or.jp/youth/blog/itou/060821itou.htmlを拝見しました。 ”靖国の問題を通して私が考えさせられたもの・・・それは、一つには「『正しい教育』によって国は発展し、『誤った教育』によって国が滅びる」ということと、もう一つは「人の心が国家権力によって操作される恐ろしさ」”という部分に大変共感しました。しかし、私にはこう述べる伊藤様が同時に、今回の教育基本法改正法案に賛成させたことに違和感を覚えました。今回の改正案は、教育行政にフリーハンドを与えているからです。民主党が政権を取った際には、公明党が危惧されるより強い、愛国心教育がなされるのではないでしょうか。御党が末永く、政権与党として自民党と固く強い結びつきを維持されることを心よりご祈念致します。

投稿者 遠藤基郎 : 2006年11月17日 00:23

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